2005年 09月 26日
『さかな1ぴきなまのまま』
佐野洋子氏の絵本です。佐野さんの作品はおもしろいものがたくさんで(『100万回生きたねこ』などが有名ですね。)、他にも取り上げたいものがあります。それはいずれの機会に。
さて、なんだか不思議なタイトルですが、その意味は読んでみてのお楽しみです。
表紙ですごい形相をしているのが、主人公の「ねこ」です。佐野さんの他の絵本にもしばしばあるように、ねこはおばあさんと暮らしています。
おばあさんの元での安心できる生活にあきたらなくなり、ねこは「ともだち」を探しに出かけます。その道中の話です。そして出会った「ともだち」との少しちぐはぐなやりとりが、作品のユーモラスな雰囲気を作り出しています。
また、「なにか」と遭遇するくだりがあり、この部分が私のお気に入り場面です。しかし、この「なにか」が何なのか、本のなかには説明されていません。いったい「なにか」は何なのでしょうか?
さて、なんだか不思議なタイトルですが、その意味は読んでみてのお楽しみです。
表紙ですごい形相をしているのが、主人公の「ねこ」です。佐野さんの他の絵本にもしばしばあるように、ねこはおばあさんと暮らしています。
おばあさんの元での安心できる生活にあきたらなくなり、ねこは「ともだち」を探しに出かけます。その道中の話です。そして出会った「ともだち」との少しちぐはぐなやりとりが、作品のユーモラスな雰囲気を作り出しています。
また、「なにか」と遭遇するくだりがあり、この部分が私のお気に入り場面です。しかし、この「なにか」が何なのか、本のなかには説明されていません。いったい「なにか」は何なのでしょうか?
by chinchudo
| 2005-09-26 08:43
| ●絵本紹介