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アウトラインプロセッサの使い道?

この記事は、於菟さまアウトライン また、喪志斎さまアウトラインプロセッサで書け!へのTBです。

アウトラインを考えるときに必ずしもアウトラインプロセッサを使う必要がない点について、於菟さまや喪志斎さまのご意見に私は賛成です。それでも、アウトラインプロセッサは日頃便利に使っています。そこで、どんな場面でどのように使っているかということを少し書きます。

アウトラインプロセッサを論文書きにどう活かすかについては、於菟さまや喪志斎さまにご教授願えればと期待します。

さて、「Nami2000」を私は使っています。いわゆるワープロソフトより、こちらを使う方がずっと多いです。画面はシンプルで、操作も簡単です。扱えるのは文字情報だけなので、文字に色をつけたり大きさを変えたり、図や写真を貼り込んだりはできません。その分、動作が軽くて快適で、保存容量も小さくすみます。中国語を扱えるともっといいなあと思っています。用途は「なんでも」で、レポート書き、読書記録、論文分析、ホームページ管理、メモ帳・スクラップ帳がわりに使っています。

具体的な例として、これは論文を書くことにつながっていくと思うのですが、論文を読むときにアウトラインプロセッサを使っています。当たり前ですが、論文を書いた方はアウトラインを考えて文章を作り、論じているわけです。ですから、それを追体験する目的でアウトラインを拾い出し、内容を要約し、自分が気がついたことを書き込む階層も作ります。これがとても勉強になっています。こうして記録を取っておくと、もちろんデータを後から使うことができます。

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※どんなアウトラインプロセッサがあるのか、それらがどんな機能をもっているのかについては、たとえば、(ツリー別ペイン表示型)アウトラインプロセッサ比較表という一覧をつくっていらっしゃる方がいます。どのソフトを使おうかと迷うほどあるので、気になったものをいくつか試して選んでいただくのがよいと思います。各ソフトの評判を書いているサイトもここには挙げませんが多くありますので参考になるでしょう。
Nami2000にご興味をもたれた方は、がらくた工房さん やベクターニュースなどをご覧ください。
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by chinchudo | 2006-01-13 20:59 | ●デジタルツール
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