2005年 08月 25日
「型」と「個性」と「心」と「形」
それは、「型」の中に「心」がかくれているから。
「型」は「心」の現れたものです。
「心」とはなにか。
それは、他者とつながりたい感情。
「心」を伝えるために「形」が必要です。
「形」のない感情は、自己のなかにとどまります。
「形」とはなにか。
それは、「心」を感じ取れるよう表したもの。
「形」がつらなって「型」ができあがります。
「個性」とはなにか。
「型」にはまって、「形」を身につけて、「心」をつかもうと取り組んで、
そののちに現れてくるとききます。
おそらくは個々人の「うち」にあるのだと思うのです。
でも、簡単には顔を見せてくれません。
P.S. 人虎窟の於菟様とは、用語の意味が違うのですが、
触発されて思ったことをかきました。
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by chinchudo
| 2005-08-25 21:21
| ●日記
2005年 08月 22日
『神さまがくれた漢字たち』
「山」の字は山をかたどった形からできている、という類の漢字の成り立ちに、小学一年生で魅せられた私は、漢字のことがもっと知りたいと長らく思っていました。そして、これだと思うものに出会ったのが、白川静氏の『字統』で、高校生のときでした。
『神さまがくれた漢字たち』を読んでいると、漢字に対する愛着や、わくわくする気持ちを思い出します。
この本は、「中学生以上すべての人の よりみちパン!セ」がキャッチコピーの理論社YA新書の1冊でもあります。同シリーズには、重松清氏『みんなのなやみ』をはじめ、おもしろい本がたくさん入っています。
リンク 理論社YA新書「よりみちパン!セ」
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by chinchudo
| 2005-08-22 23:51
| ●書籍紹介
2005年 08月 20日
枕中洞のカテゴリ
枕中洞からごあいさつです。
●書籍紹介 と ●絵本紹介
私が読んだ本の中から、気に入っているものや印象に残っているものを
とりあげます。投稿時期と実際の読書の時系列は基本的に無関係です。
投稿日時の新しい本については、ライフログに掲載したいと思います。
書誌情報をご覧になりたい方はご参考になさってください。
●日記
つれづれなるままに、思うことなどを綴ります。
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by chinchudo
| 2005-08-20 01:10
| ●ようこそ!